Timothe AI(ティモシーAI)

【一番かんたん】 PDF の分割を無料で行う方法 - ページごとに分ける手順とコツ

PDF 分割を無料で行う方法を徹底解説。ファイルをサーバーに送らず端末内処理できる登録不要のブラウザツール、 Windows の Microsoft Print to PDF 、 Mac プレビュー、スマホでの手順とページごとに分けるコツを紹介。

Ryosuke Suzuki
約5,821文字約12分
【一番かんたん】PDFの分割を無料で行う方法 - ページごとに分ける手順とコツ

PDF を無料で分割する一番かんたんな方法は、ブラウザ完結のツールを使うことだ。Timothe AI の PDF 分割ツール なら、ファイルをサーバーに上げず端末内で処理でき、登録不要のまま PDF を2つに分割できる。ページごとに分けたいときは操作を繰り返せばよい。


PDF 分割とは?「分割」と「抽出」の違い

PDF 分割とは、1つの PDF を複数のファイルに切り分ける操作だ。「抽出」は特定ページだけを新しいファイルとして取り出す操作で、元ファイルの残りの扱いが異なる。混同しやすいが、目的に合わせて選ぶと手戻りが減る。

分割は、たとえば1〜10ページの PDF を「1〜3」と「4〜10」のように前後やまとまりごとに分けるイメージだ。ページ列を区切り位置で切る操作に近い。

抽出は、「5ページ目だけ」「2・5・8ページだけ」など必要なページだけを取り出し、それ以外は新ファイルに含めない。欲しいのが一部ページのみなら抽出、書類を章ごとや前後で別管理したいなら分割、と覚えておくとわかりやすい。

特定ページだけが必要なら、分割を繰り返してもよいが、PDF ページ抽出ツール の方が目的に直結しやすい。


PDF 分割に必要な事前準備

分割前に用意するのは、対象の PDF と、 Chrome ・ Edge ・ Safari などの一般的なブラウザだ。特別なソフトは必須ではない。パスワード付き PDF は、先に解除しないと分割できない点に注意する。

用意するものは次のとおりだ。

  • 分割したい元の PDF ファイル
  • インターネットに接続できる PC 、またはスマホのブラウザ
  • (必要なら) PDF の開き用パスワード

暗号化 PDF は分割処理の対象にできないことが多い。その場合は先に PDF パスワード解除ツール でロックを外してから作業する。機密文書では、ファイルがサーバーに送られないブラウザ内処理のツールを選ぶと安心だ。


【おすすめ】 Timothe AI で PDF を無料分割する手順

いちばん手早いのは、Timothe AI の PDF 分割ツール を使う方法だ。処理はブラウザ内で完結し、ファイルは端末から外に出ない。登録もインストールも不要で、ドロップで読み込み、分割位置を決め、「分割してダウンロード」するだけで前半・後半の2ファイルが手に入る。

特徴は次のとおりだ。

  • 無料・会員登録不要・インストール不要
  • Windows / Mac / Linux / スマホのブラウザに対応
  • ファイルはサーバーにアップロードされず、端末内で処理

操作手順は以下のとおり。

1. PDF ファイルをドラッグ&ドロップで読み込む

PDF 分割ツールのページ を開く。画面上のドロップエリアに分割したい PDF をドラッグ&ドロップするか、クリックしてファイルを選ぶ。読み込みが終わるとページのプレビューが表示される。

2. 分割位置を選ぶ

プレビュー上の区切り線をクリックするか、ページ番号を入力して分割位置を指定する。基本動作は「1つの PDF を選んだ位置で2つに分ける」ことだ。たとえば全10ページで「3」の直後を選べば、1〜3ページと4〜10ページの2ファイルになる。

3. 「分割してダウンロード」で2つのファイルを保存

分割位置が決まったら「分割してダウンロード」をクリックする。前半と後半の2つの PDF がダウンロードされる。ファイル名は元の名前を基に前後が判別できる形で付くため、保存後に用途に合わせてリネームすると管理しやすい。

ページごとに分けたい場合の繰り返し操作のコツ

「1ページずつ10個のファイルにしたい」場合、 Timothe AI は2分割が基本のため、分割→ダウンロード→そのうち一方を再読み込み、の繰り返しが必要だ。大きいかたまりから順に半分ずつ切ると回数が減りやすい。

効率のコツは次のとおりだ。

  1. まず前後の大まかな範囲に2分割する
  2. 欲しい側のファイルだけを再度ツールに読み込む
  3. 1ページ単位になるまで繰り返す
  4. 作業中は元ファイルを別名で残し、上書きを避ける

3つ以上への一括分割や「全ページを1ページずつの ZIP 」を一発で済ませたい場合は、 PDF24や iLovePDF など、複数出力に強いオンラインツールも選択肢になる。機密性の高い文書では、使う前にサーバー送信の有無を確認するとよい。一般的な PDF 操作の全体像は 無料オンライン PDF ツール完全ガイド|結合・圧縮・変換・編集まで も参照できる。


Windows で PDF を無料分割する方法( Microsoft Print to PDF )

Windows では、追加ソフトなしで「 Microsoft Print to PDF 」を使い、必要なページ範囲だけを新しい PDF として保存できる。印刷ダイアログで仮想プリンターとページを指定するだけで、実質的な分割・抽出が可能だ(手順の概要は webernote の解説 などでも確認できる)。

手順は次のとおりだ。

  1. 分割したい PDF を、 Edge や Chrome 、または標準のビューアで開く
  2. Ctrl + P で印刷ダイアログを開く
  3. プリンター(送信先)に Microsoft Print to PDF を選ぶ
  4. ページ範囲を「ページ指定」にし、取り出したい番号を入力する(例: 1-35
  5. 印刷(保存)を実行し、出力先とファイル名を指定して保存する

両方のまとまりが必要なら、残りのページ範囲でもう一度同じ操作を行う。レイアウトが崩れる場合は、余白や「実際のサイズ」などの印刷設定を確認する。元のデジタル構造を保ったまま切り分けたいときは、印刷経由より専用の分割ツールの方が向くこともある。


Mac で PDF を無料分割する方法(プレビュー)

Mac では標準の「プレビュー」だけで、必要なページを別 PDF として取り出せる。サイドバーのサムネールからページをデスクトップなどへドラッグ&ドロップするのが基本だ(webernote でも同様の手順が紹介されている)。

手順は次のとおりだ。

  1. 対象の PDF をプレビューで開く
  2. メニュー「表示」からサムネール(サイドバー)を表示する
  3. 取り出したいページのサムネールを選択する(Command キーで複数選択可)
  4. 選択したサムネールをデスクトップ、または Finder のフォルダへドラッグ&ドロップする
  5. ドロップした位置に、選択ページだけの新しい PDF が作成される

連続したページ範囲をまとめて抜き出すなら、サムネール上で範囲選択してからドロップすると効率的だ。元ファイルを編集モードでページ削除する操作と混同しないよう、作業前に原本のコピーを取ると安全だ。複数の新ファイルに章ごとに分けたいときは、範囲ごとにドロップを繰り返す。


ブラウザの印刷機能で PDF を分割する方法( Chrome / Edge )

Chrome や Edge では、 PDF を開いたまま印刷機能の「 PDF に保存」でページ範囲を指定し、必要な部分だけを新ファイルにできる。インストール不要で、社用 PC などソフト追加が難しい環境向けの代替手段だ(オカメ JP東京経済大学の Chrome 案内 でも同種の手順が示されている)。

大まかな流れは次のとおりだ。

  1. Chrome または Edge で PDF を開く(ファイルをブラウザへドロップでも可)
  2. Ctrl + P( Mac は Command + P)で印刷画面を開く
  3. 送信先(プリンター)を PDF に保存 にする
  4. ページを「カスタム」にし、必要な範囲を入力する
  5. 保存先を選んで書き出す

前後両方のファイルが必要なら、範囲を変えて2回保存する。ブラウザの印刷経由は手軽だが、体裁やしおりの扱いは元 PDF と一致しない場合がある。品質や構造を優先するなら、先述の専用分割ツールの方が安定しやすい。


スマホで PDF を分割する方法( iPhone / Android )

スマホでは、モバイルブラウザから Timothe AI を使う方法と、無料の Acrobat Reader アプリで「ページを整理」から新ファイルを作る方法の両方が使える。外出先でページだけ送りたいとき、 PC を開かずに完結できる。

スマホでPDFの必要ページだけを選んで新ファイルにする流れの図解
スマホでPDFの必要ページだけを選んで新ファイルにする流れの図解

iPhone での手順

方法 A: ブラウザ( Safari )

  1. Safari で PDF 分割ツール を開く
  2. ファイルアプリ等から PDF を選び、分割位置を指定する
  3. ダウンロードした2ファイルをファイル App や目的のアプリへ保存する

方法 B: Acrobat Reader ( iOS )

無料の Acrobat Reader で PDF を開き、「ページを整理」から必要なページを選んで「新しいファイルを作成」する(funshitsu.com の手順紹介 など)。抽出に近い操作だが、結果としてページ単位の分割と同じ目的を満たせる。

Android での手順

方法 A: ブラウザ( Chrome )

  1. Chrome で PDF 分割ツール を開く
  2. 分割したい PDF を読み込み、区切り位置を指定する
  3. 生成された PDF をダウンロードし、ドライブやメール添付に使う

方法 B: Acrobat Reader ( Android )

iPhone と同様、 Acrobat Reader の「ページを整理」でページを選び、新しいファイルとして書き出せる。 iLovePDF アプリなどでも分割は可能だが、無料枠では1ファイル100MB までなどの制限がある場合がある(Impress ケータイ Watch の記事)。業務データでは、アプリの送信先・権限も確認する。


無料 PDF 分割ツール比較:処理場所・制限・プライバシー

無料で PDF を分割できるサービスは多いが、最大の違いは「ブラウザ内で完結するか」「サーバーへアップロードするか」だ。機密書類では処理場所を軸に選ぶと失敗しにくい。詳細な周辺ツールは 無料オンライン PDF ツール完全ガイド|結合・圧縮・変換・編集まで もあわせて参照できる。

以下は 2026年7月時点 の整理だ( Timothe AI ツールページの比較情報などを参照。各社の料金・制限は変更され得るため、利用時は公式の表示を確認すること)。

ツール処理場所の傾向無料利用の目安主な注意点
Timothe AIブラウザ内(アップロードなし)登録不要・制限なしの方針2分割が基本。複数分割は繰り返し
PDFGearブラウザ内の記載あり完全無料の案内オンライン版は容量上限の例あり(100MB など)
PDF24 Toolsサーバー送信完全無料・広告あり処理経路の確認が必要
iLovePDFサーバー送信無料枠あり(サイズ・バッチ制限)有料はおよそ月7ドル〜の案内例
Smallpdfサーバー送信無料は1日2タスクなどの制限例有料はおよそ月10ドル〜の案内例
Adobe Acrobat オンラインサーバー送信継続利用はサインインが必要な場合ページ数上限や分割数の制限例、有料はおよそ月19.99ドル〜

個人の公開資料やチラシデータなら、サーバー型の速度や一括分割の便利さが勝つこともある。契約書・名簿・社内資料なら、端末外に出さない方式を優先する判断が堅実だ。ほかの PDF 操作との組み合わせは PDF ツール一覧 から辿れる。


PDF 分割でよくあるトラブルと対策

分割自体は単純でも、しおり消失やサイズ増、パスワード錯誤など後から気づく不具合は多い。原因を知っておけばやり直しを減らせる。

しおり(ブックマーク)やページ内リンクが消える 多くの分割・抽出経路では、しおりが新ファイルに引き継がれない。必要な見出し導線は、分割後に付け直す前提で計画する。

分割後の合計サイズが元より大きい PDF はフォントやメタデータをファイルごとに保持するため、単純に足すと元の1ファイルより合計が膨らむことがある。送付前に PDF 圧縮 で軽量化するとよい。

スキャン PDF の画質が落ちたように感じる 印刷機能経由( Microsoft Print to PDF やブラウザの「 PDF に保存」)は、再レンダリングの影響で見た目が変わる場合がある。画質を優先するなら、印刷せずページ構造のまま切る専用ツールを使う。

パスワード付き PDF でエラーになる 先にロックを外す。解除には PDF パスワード解除 を利用し、解除後の平文ファイルの取り扱いにも注意する。

100ページを超える大きなファイルが重い 端末のメモリやブラウザのタブ負荷でプレビューが遅くなることがある。章ごとなど大きなかたまりに先に分けてから細部を切る、または PC 版ブラウザで作業する。作業中は複写を残し、失敗しても原本へ戻れるようにする。


分割後のファイルを最適化する関連操作

分割したあとによく続くのが、結合し直し、容量の削減、追加のページ抽出だ。目的が「分けたものを整理して渡す」ことなら、分割だけで終わらせず関連操作まで一連で行うと仕上げが速い。

たとえば「会議資料から付録だけ分ける → 付録を圧縮して送る」や「誤って切り過ぎた部分を結合で戻す」といった流れが典型だ。


FAQ

インストールなしで PDF を分割できるか?

できる。 Timothe AI のブラウザツールや、 Chrome / Edge の「 PDF に保存」、 Windows の Microsoft Print to PDF 、 Mac のプレビューを使えば、追加インストールなしで分割やページ抽出が可能だ。

PDF を1ページずつ別々のファイルに分ける方法は?

Timothe AI は2分割が基本のため、ダウンロードと再読み込みを繰り返して1ページ単位まで切る。一括で全ページを個別ファイルにしたい場合は、 PDF24や iLovePDF など複数出力向きのサービスが便利だ(サーバー送信の有無は要確認)。

パスワード付きの PDF を分割するには?

先にパスワードを解除してから分割する。開きパスワードがわかる場合は PDF パスワード解除ツール で平文の PDF にしたあと、分割ツールへ進む。

PDF 分割後にしおりやリンクは残るか?

ツールや経路によって異なる。オンライン分割や印刷経由では、しおりや内部リンクが消えることが多い。必要な場合は分割後に見出しやしおりを付け直す。

分割後のファイルサイズが元の合計より大きくなるのはなぜか?

フォント埋め込みやメタデータなどが、分割後の各ファイルに重複して入るためだ。配布前に圧縮ツールで最適化すれば、体感の厚さは抑えられる。

著者

Unbounded Pioneering株式会社
Timothe AI

ティモシーAIツールは、「Timothe AI」を提供する Unbounded Pioneering株式会社が開発・運営する無料ツール群です。

鈴木 凌介 (Ryosuke Suzuki)
鈴木 凌介 (Ryosuke Suzuki)創業者・代表取締役

「Timothe AI」を提供する Unbounded Pioneering株式会社の創業者・代表取締役。機械学習・AIプロダクト開発のエキスパート。大学在学中は研究室にて機械学習の研究に従事。その後、株式会社プレイド・楽天・リクルートにおいて、ソフトウェアエンジニアとして大規模プロダクトの設計・開発を手がけるとともに、新規事業開発を推進。現在は生成AI・AIプロダクト領域を専門とし、エンジニアリングと事業開発の両面から一貫してプロダクト開発に携わる。ウェブ技術領域における複数の特許を発明。

特許発明者(特許第6887648号・特許第7480958号)・Timothe AI関連技術で特許出願中