AVI を MP3 に変換するツールとは
AVI 動画から音声トラックを抽出して MP3 として保存できる無料・ブラウザ完結のツールです。ファイルを追加するとその場でプレビューでき、結果をダウンロードできます。すべての処理はブラウザ内で行われるため、ファイルが外部に送信されることはなく、ウォーターマークも入りません。
AVI に残った音声を MP3 で救い出す
AVI は1992年生まれのコンテナで、現存するファイルの多くは MiniDV テープの取り込み、2000年代の DivX/XviD 動画、ドライブレコーダーや古い録画ソフトの出力といった過去の資産です。年々開ける再生環境が減り、映像は出るのに音が出ないケースも珍しくありません。
中の音声トラックは容器ほど傷んでいません。講演、ライブ録音、家族の記録テープなど、聴ければ十分な素材は MP3 として取り出せば、スマホでもカーオーディオでも確実に再生できる小さなファイルになります。
中身が MP3 か PCM かでビットレートを決める
DivX 時代の AVI は128kbps前後の MP3 音声、DV 取り込みの AVI は非圧縮 PCM を持っていることが多く、これが設定の目安になります。PCM が元なら初回エンコードなので192kbps以上を選べば十分です。元が MP3 の場合は再エンコードになるため、元のレート以上を指定して劣化の上乗せを抑えます。
サイズの目安として、25分・約190MBの XviD ファイルなら128kbpsで約24MB、192kbpsで約36MBの MP3 になります。入力は200MB程度までが実用的で、それを大きく超える DV のテープ取り込みは先にシーン単位へ分割してください。
使い方
- 左側に AVI ファイルを追加します(ドラッグ&ドロップ、またはクリック)。その場でプレビュー表示されます。
- 品質プリセットを選びます(MP3/M4A/OGG など非可逆形式の場合のみ適用されます)。
- 「変換してダウンロード」を押すと MP3 ファイルを書き出します。初回は変換エンジン(約30MB)を一度だけダウンロードします。
非可逆と可逆(ロスレス)の違い
WAV と FLAC は可逆(ロスレス)で、元の波形をそのまま保持します(FLAC は圧縮あり、WAV は非圧縮)。MP3・M4A(AAC)・OGG は非可逆で、聞こえにくい情報を捨ててファイルを小さくします。品質プリセットはこのビットレートを調整します。非可逆ファイルを可逆形式に変換しても、失われた音質は復元できません。例外として、入力がすでに AAC の場合に M4A へ変換すると、コンテナを詰め替えるだけ(ロスレスなremux)で一瞬・ビット単位で同一です。



