MKV を WebM に変換するツールとは
MKV 動画を WebM に変換できる無料・ブラウザ完結のツールです。ファイルを追加するとその場でプレビューでき、結果をダウンロードできます。すべての処理はブラウザ内で行われるため、動画が外部に送信されることはなく、ウォーターマークも入りません。
OBS の MKV 録画を、サイト埋め込み用の WebM に
OBS の既定が MKV なのには理由があります。録画中にアプリや PC が落ちても、そこまでの映像は開けるからです。この耐クラッシュ性はデモや配信の収録に最適ですが、Web には不向きで、ブラウザーの <video> タグが期待するのは WebM か MP4 です。
録画を WebM に変換すれば、製品デモを LP に、配信のハイライトをドキュメントに、モダンブラウザーでそのまま再生できる形で載せられます。
H.264 録画は再エンコード、AV1/VP9 録画は remux
多くの OBS 環境は x264 か NVENC で H.264 録画をしています。WebM は H.264 を収められないため、この場合は WebM 用 codec へのフル再エンコードとなり、長時間録画では相応に時間がかかります。ただし OBS の録画ビットレートは Web 基準では過剰気味なので、再エンコードは巨大なキャプチャーをページ向きのサイズに整える工程でもあります。
AV1(新しめの NVENC など)や VP9 で録画しているなら話は逆で、WebM はそのまま受け取れるため一瞬の remux で終わり、映像は変わりません。
使い方
- 左側に MKV ファイルを追加します(ドラッグ&ドロップ、またはクリック)。その場でプレビュー表示されます。
- 品質プリセットを選びます(再エンコードが必要な場合のみ適用されます)。
- 「変換してダウンロード」を押すと WebM ファイルを書き出します。初回は変換エンジン(約30MB)を一度だけダウンロードします。
ロスレスなremuxと再エンコードの違い
MKV も WebM も「コンテナ(入れ物)」で、重要なのは中身の映像コーデックです。コーデックが WebM に対応していれば、入れ物を詰め替えるだけ(remux)で完結し、一瞬・完全ロスレスです。コーデックが非対応の場合(多くは WebM が絡むケース)のみ端末内で再エンコードし、時間がかかります。品質プリセットはこの再エンコード時に効きます。
