XML を JSON に変換するツールとは
XML を JSON に変換できる無料・ブラウザ完結のツールです。XML を貼り付けると JSON が即座に表示され、そのままコピー・ダウンロードできます。すべての処理はブラウザ内で行われるため、データが外部に送信されることはありません。
XML のフィードやレスポンスをスクリプト向けの JSON に
サイトマップ、RSS/Atom フィード、SOAP のレスポンス、JSON 以前に設計されたシステムの書き出しなど、上流から届くデータには今も XML が多くあります。一方で下流の道具立て、jq や Python のノートブック、ちょっとした Node スクリプトは JSON が前提です。ペイロードを貼り付ければ構造がすぐ JSON として見えるので、見慣れないフィードをパーサを書く前に把握する用途に向いています。
この方向の守備範囲は、構造の確認と単発の変換までです。定常的な本番の取り込みにはパイプライン内で XML パーサを使い、1 回だけ変換したいファイルや調査中のレスポンスはここで済ませる、という使い分けが実務的です。
XML から JSON への変換で形が変わるポイント
要素の階層は素直に対応しますが、注意点が 3 つあります。まず出現回数です。1 回だけ現れる要素は単一の値、2 回以上は配列になるため、記事が 1 件のフィードと 10 件のフィードでは構造が変わります。受け側のコードは両方を許容してください。次に名前空間で、media: や dc: などの接頭辞はキー名にそのまま残ります。最後に混在コンテンツです。テキストと子要素が入り交じる本文フィールドでは子要素だけが引き継がれ、間のテキストは保持されません。数値らしき値も含め、すべての値は文字列になります。
使い方
- 左側のパネルに XML を貼り付けるか、XML ファイルをアップロードします。
- 入力すると同時に、右側に JSON が即座に表示されます。
- 結果をコピーするか、ファイルとしてダウンロードします。
データはどうマッピングされるか
- XMLの属性は「@名前」キーになります(例: id="1001" → "@id": "1001")。
- 同じタグ名の繰り返し要素は、JSONの配列になります。
- テキストだけの要素は文字列になります。属性とテキストを両方持つ要素は、テキストが「#text」キーに入ります。
変換例
入力(XML)
<order id="1001">
<customer>Alice</customer>
<item>
<sku>A-1</sku>
<qty>3</qty>
</item>
<item>
<sku>B-2</sku>
<qty>5</qty>
</item>
</order>出力(JSON)
{
"order": {
"@id": "1001",
"customer": "Alice",
"item": [
{ "sku": "A-1", "qty": "3" },
{ "sku": "B-2", "qty": "5" }
]
}
}XML と JSON の比較
| 形式 | 種類 | 構造 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| XML | プレーンテキスト(マークアップ) | 入れ子の名前付き要素と属性 | システム連携・フィード・従来型API |
| JSON | プレーンテキスト | オブジェクト・配列・文字列・数値 | モダンなAPIやプログラミング |



