JSON を XML に変換するツールとは
JSON を XML に変換できる無料・ブラウザ完結のツールです。JSON を貼り付けると XML が即座に表示され、そのままコピー・ダウンロードできます。すべての処理はブラウザ内で行われるため、データが外部に送信されることはありません。
JSON の API と XML しか読まないシステムの橋渡し
手元のデータはモダンな API から JSON で届くのに、渡す先は SOAP 世代の基幹システムや調達ポータル、RSS 的な文書を前提としたフィード取り込みで、受け付けるのは XML だけ。よくある構図です。両者はどちらも木構造なので、機械的な変換は成立します。オブジェクトは子要素を持つ要素に、配列は同じ要素の繰り返しになります。
ただし機械的な変換が補えないのは受け側の語彙です。XML を読むシステムは要素名や大文字小文字、並び順に厳密で、DTD や XSD で強制されることも多くあります。変換で得られるのは整形式の文書までで、その先の妥当性は仕様との突き合わせで確認します。
変換前に JSON 側を整えるのが近道
要素名の調整は、変換後の XML をいじるより、キーの置換が簡単な JSON 側で済ませるのが得策です。トップレベルがキー 1 つのオブジェクトならそのキーがルート要素になり、配列や複数キーのオブジェクトは汎用のルートで包まれます。特定のルート名が必要なら、その名前のキー 1 つの下にデータを入れてから変換してください。数値や真偽値はテキスト内容になり、null は空要素として出力されます。フィールド自体を送りたくない場合は null のキーを先に削除し、最後に相手の XSD やサンプルファイルで検証します。
使い方
- 左側のパネルに JSON を貼り付けるか、JSON ファイルをアップロードします。
- 入力すると同時に、右側に XML が即座に表示されます。
- 結果をコピーするか、ファイルとしてダウンロードします。
データはどうマッピングされるか
- トップレベルがキー1つのオブジェクトなら、そのキーがXMLのルート要素になります。それ以外は <root> で包まれます。
- 「@」で始まるキーは属性に、「#text」キーは要素のテキストになります。
- 配列は要素の繰り返しになります("item": [a, b] → <item> が2つ)。
変換例
入力(JSON)
{
"order": {
"@id": "1001",
"customer": "Alice",
"item": [
{ "sku": "A-1", "qty": "3" },
{ "sku": "B-2", "qty": "5" }
]
}
}出力(XML)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<order id="1001">
<customer>Alice</customer>
<item>
<sku>A-1</sku>
<qty>3</qty>
</item>
<item>
<sku>B-2</sku>
<qty>5</qty>
</item>
</order>JSON と XML の比較
| 形式 | 種類 | 構造 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| JSON | プレーンテキスト | オブジェクト・配列・文字列・数値 | モダンなAPIやプログラミング |
| XML | プレーンテキスト(マークアップ) | 入れ子の名前付き要素と属性 | システム連携・フィード・従来型API |



